TOP > お知らせ一覧 > 2016年度春季全国大会シンポジウム「グローバル都市と不動産・住宅の短中期利用」(主催 公益社団法人日本不動産学会)のご案内

2016年度春季全国大会シンポジウム「グローバル都市と不動産・住宅の短中期利用」(主催 公益社団法人日本不動産学会)のご案内

全宅連

公益社団法人日本不動産学会では、来る6月3日(金)に2016年度春季全国大会シンポジウム「グローバル都市と不動産・住宅の短中期利用」を開催いたします。多数のご参加をお待ち申し上げます。
(詳細は学会ホームページをご覧ください。)

<開催概要>
テーマ  「グローバル都市と不動産・住宅の短中期利用」
開催日時 2016年6月3日(金)14:00~16:45 
       (同日12:00~定時総会を予定しております。)
開催場所 すまい・るホール(東京都文京区後楽1-4-10 住宅金融支援機構本店1階)
公開形式 一般公開・無料
定員   200名(申込先着順)

<趣旨>
グローバル化が進展し様々な目的で外国人の日本滞在が増加するなか、不動産についても外国人の利用や取引が多様化している。
少子高齢化や人口減少の進むなかで外国人留学生や就労者の増加を期待し、彼らの住宅利用を歓迎する向きもある。
さらに、2020年に開催されるオリンピックおよびパラリンピックに向け、これを契機とする更なる外国人観光客受け入れのための民泊などの規制緩和も検討されている。
外国人滞在のニーズや課題は、一般的にその滞在期間が短期、中期、長期、永住と分かれることにより異なる。
ここでは、定期借家や旅館などへの滞在に該当する期間である1年未満の短期・中期に焦点をあて、観光、留学・研修、短中期就労等を目的とする外国人滞在者の住宅サービス等のニーズとその対応実態を紹介し、特に(1)短期賃貸住宅、(2)民泊、(3)シェアハウスなどを取り上げる。
パネルディスカッションのなかでは、(1)日本に短中期に滞在する外国人の様々な居住ニーズ、(2)生活習慣や商習慣、言語の違い等により発生する問題(身元保証や本人確認、マンション内や周辺地域とのトラブル、感染症や犯罪リスク、災害時対応、想定外の利用など)、(3)利用・管理ルールの条件、既存制度の課題や改善策、多文化共生への居住・地域政策などを検討する。
グローバル都市と多文化共生をめざした住宅関連不動産の適切な利用に向けた管理方法の確立、外国人の短中期滞在における安心感や快適性を高めるための居住・地域政策に関する課題や方向性を検討する。

<プログラム>                                   
1.基調講演 
 高橋 進 (株式会社日本総合研究所 理事長) 
2.パネルディスカッション
 浅見泰司(東京大学大学院 教授)
 福井秀夫(政策研究大学院大学 教授)
 松原忠義 (大田区長)
 山本 博 (株式会社 The Ryokan Tokyo 支配人・ゼネラルマネジャー) 
 荻野政男(日本賃貸住宅管理協会 理事・国際交流研究会 会長/株式会社イチイ 代表取締役) 
 室田昌子(東京都市大学 教授・コーディネーター)
                                                (敬称略・順不同)

参加をご希望の方は、

(1)催し物名称 (「6月3日シンポジウム」と記載ください) 
(2)氏名
(3)勤務先・所属
(4)メールアドレスもしくはFAX番号

を記載のうえ、jares@js4.so-net.ne.jpまでお申し込み下さい。

ご参加いただける方には、メールまたはFAXにて参加票をお送りいたします。
参加票は開催日当日にお持ちの上、受付にご提出いただきますようお願いいたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

主 催 :公益社団法人日本不動産学会
共 催 :独立行政法人住宅金融支援機構
後 援 :国土交通省、 独立行政法人都市再生機構、一般社団法人不動産協会、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会、 公益社団法人全日本不動産協会、一般社団法人不動産流通経営協会、一般社団法人全国住宅産業協会、 公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会、一般社団法人不動産証券化協会、 一般財団法人不動産適正取引推進機構、一般財団法人民間都市開発推進機構、 公益財団法人日本賃貸住宅管理協会、日本地域学会、公益社団法人都市住宅学会、資産評価政策学会 (順不同)

2016.05.06

お知らせ一覧に戻る