本会では、2014年に「2025年ビジョン」を策定し、
以降、各宅建協会における協会版「ビジョン策定」を推進してきました。
2017年には、それまでの状況を踏まえ、2020年に向けた
「ハトマークグループ・ビジョン2020(第2期中期計画)」
をとりまとめ、
ロードマップに沿った事業の推進に努めてきました。

ハトマークグループ・ビジョン2025
(第3期中期計画)の目的

今般、「ハトマークグループ・ビジョン2020」が終了したことから、現状の新型コロナによる影響等を含めた外部環境の激変を踏まえ、これまでの「第2期中期計画」を振り返った上で、2025年までに特に力を入れて推進していく事業について改めて整理しました。
その上で、「みんなを笑顔にするために、地域に寄り添い、生活サポートのパートナーになることを目指す」ハトマークグループ・ビジョンを実現するため、第2期中期計画に次ぐ2025年までの中期計画(5か年ロードマップ)を策定しました。
なお、今後ロードマップについては、翌年度の事業計画大綱策定時に見直しを行うものとします。

ハトマークグループ・ビジョン2025
(第3期中期計画)私たちが目指す理想の姿とそれに向けた取り組み

「会員が住生活サポーターとして選ばれるための各種施策の実現」を第3期中期計画のゴールに掲げ、
理想の姿の実現を目指します!

私たち、「ハトマークグループ」は、
みんなを笑顔にするために、地域に寄り添い、
生活サポートのパートナーになることを目指します。

「地域」を顧客と捉え、ハトマーク会員が継続した地域守り・家守り・資産守りのお手伝いを行い、顧客満足度を超えた感動のサービスにより「消費者の笑顔」「地域生活者の笑顔」「地域コミュニティの笑顔」を実現。

全宅連第3期中期計画
ハトマークグループ・ビジョン2025

環境変化を踏まえた「新たな認識」をもとに
2025年のゴールを設定 

2025年のゴール会員が住生活サポーターとして選ばれるための各種施策の実現

ゴール実現のために取り組むべき戦略のテーマ

  • ①不動産業界におけるDX化促進に対する取り組み
  • ②金融機関やIT企業等の不動産業参入に対する取り組み
  • ③ハトサポを通じた会員支援
  • ④ITを活用した人材育成サービスの提供・充実
  • ⑤ハトマークブランドの確立
  • ⑥会員に対する新たなビジネスモデルの提案
  • ⑦全宅連安定運営のための収益源確保

対 会員

  • 成約データを活用した的確な価格査定サービスの構築
  • 顧問弁護士、専門相談員体制の強化
  • 金融機関の不動産業参入阻止
  • 会員支援プラットフォームとしてハトサポの利用促進を図る
  • ハトサポを通じて、スケールメリットを活かした新たなコンテンツを提供する
  • ハトサポ等を通じて、ITスキル習得支援を行う
  • ハトサポコンテンツの利用円滑化のため、会員サポート体制を充実する
  • 新流通システム、Web書式作成システムの利用促進を図る
  • ハトサポを通じて会員の業態等を収集・分析、相互連絡できる仕組みを構築する
  • ハトサポを安定的に運営できる財源を確保する
  • デジタルツールを活用した迅速な情報伝達
  • 教育研修体系モデルの構築
  • キャリアパーソン制度の見直し
  • ハトマークタウンマネジメントスクール(事例発表会)のパッケージ化と運営
  • 会費以外の収入の確保
  • 入会申込書類請求システムの利便性向上により入会促進を図る
  • Web広告を活用した入会促進活動の推進

対 地域生活者(消費者)

  • 遊休資産(空き家、空き地)の有効活用のための政策、税制の実現
  • 地域生活者への「不動産ならハトマーク」という認識の浸透
  • 動画配信を活用したハトマークブランディング戦略

対 宅建協会

  • ハトマークグループ一体となった広報展開
  • 教育研修体系モデルの構築
  • ハトサポを活用した全宅連⇔宅建協会における情報共有環境の構築